二ヵ月ぶりに外食してみた
昨日、友人と街に繰り出し様子を見に行ってみました。
街が徐々に活気づいてきているのが見てわかり、驚きを隠せなかった
(ちょっとうれしい)。
店の前には列を作り、大丈夫かなと少し心配にもなった。
普段と変わらずに働いている人がそこにいることを考えたら、別にお店に行くことは
普通だと考え直し、外食をして様子を見てみようという流れになった。
まず受付に足を運ぶと、呼び出しコールがなる機器を渡されて、鳴るまで外で待つ。
これは日本ではよく目にする光景であるが、こちらでは初めてだ(田舎だからかな)。
ブザーがなると店内に案内された。私たちは店の外の席に案内された。もちろん室内もあるが、そちらのほうが人気がある(まだ外は寒いからだろう)。
確かに、いつもより机が少なく感じるけど、あまり違和感は感じなかった。むしろ日本では普通の距離感。彼らにとってのソーシャルディスタンスがようやく我々の感覚と一緒になったのかもしれない。
すべての店員はマスクをしているが、その他の人はマスクはしていない。
あまり気にしていないように見えた。
それはまさにいつもと変わらない光景であった。
店員の接客もいつも以上に丁寧で私はとても良い印象を抱いた(チップはいつもよりもちろん多めにした)。
店員の素晴らしいおもてなし(日本でもおなじみ)を受け、
味がいつも以上においしく感じた。
わざわざシアトルから孫に会いに来たというおばあちゃんの笑顔が今でも忘れないが、自粛も行き過ぎると我々の健康も損なうことを少し留意する必要があるなと思った。
私は、来週から研究室に戻り、通常と変わらない生活を送ることを決心した。
これからは、自分で安全かそうでないかを判断することが求められていると感じた。