10. 高倉式コンポスト Part 2
オリンピックのせいで寝不足であります。
しかし、モチベーションは高いです↑
最近、春募集の合格発表がありました。
私も、合格発表まで待ち遠しくて、
カレンダーと睨めっこしていたのを覚えています。
あの時の1日ってすごく長く感じますよね。
合格してから半年も経っているのが不思議なくらいです。
表題に戻ります。
5日後、倉庫から種菌を覗いてみます。
すると・・・
表面にうっすら白い菌が繁殖していました。こうなると成功みたいです。
種菌の温度は初期温度が27度前後と外気温と同程度でしたが、
50度前後まで上昇しました。
温度が高いということは菌も活性化しているということを意味しています。
実は、最初は種菌の温度がなかなか上がらず困っていました。
そこで、廃棄油を投入しました。
ネットで廃棄油を入れると温度が上昇するとの記載があったので
試してみたところ見事、菌が増殖しました。
それに加えて、水分調整(種菌を握ると塊ができる程度)と1日1回
スコップで種菌をかき混ぜるのを忘れずに行いました。
種菌ができましたので、そこに生ごみを入れて分解されるかどうか
行ってみました。一番楽しみな段階です。
生ごみは実家の庭でとれたレタス、キュウリ、そしてバナナの皮を100g
用意し、種菌に投入します。
生ごみはできる限り水気をとり、細かくしておくと
分解が早く進むそうです。
2日後、覗いてみると
ほとんど、生ごみは形がなくなるまで分解されていました。
野菜・果物+食塩水(A)、発酵食品+砂糖水(B)はレタスの葉が残りましたが、
C(AとBをブレンドしたもの)は全て分解されていました。
明確な根拠はないですが、CはAとBよりも発酵菌の種類が豊富であることが
考えられます。従って、できるだけ多種類の培養液を作成することが望ましい
と言えますが、果たしてどうなのでしょうか。
技術補完研修で詳細は学んできたいと思います。